人工天使ルカ

人工天使ルカとは

シリン・センクラッド博士によって作られた人工生命体である。
モデルは博士の友人であった14歳の少年とされているが、完成した存在は14歳の少女である。
研究には西方都学会所属の七色(魔物)セレイネイド・ヴァクトガルも大きくかかわっている。

構造・生態

スゥリセント・クラッドレス博士の人工天使とは異なり、魂を持ち、死ぬと自分の肉体を種子として新たな肉体を再生させ、魂をその中に帰す自己転生機能を持っている。
この機能の理由は、その素材にあり、七色(魔物)であるセレイネイド・ヴァクトガルの肉体と魂を、それぞれの核、基礎、として使用したためである。
尚自己転生機能は最初から設計されていたというよりも偶発的なものである。
(人工生命体である魔物を利用して作られた存在であるため、魂と肉体が他の世界や肉体とリンクできないでそれ専用になるため。この世に生命体として完全に存在するための魔術的承認のために発生の最初に肉体の死を組み込んだため)

肉体を形作るための外膜を、クラッドレス博士の人工天使は種子の形にして行うが、センクラッド博士の人工天使ルカは、幹そのものを使い、その中に肉体を形成させる。生まれるときは幹が割れて開く。
幹は乳白色の皮を持ち、葉脈が表側に出っ張った葉をつける。花は咲かない。高さは2mほどまで成長する。幹の成長が早く10カ月ほどで百年物の大樹のような太さになる。


ルカの作り方としては
セレの肉体と魂を分離させてセレの魂を一度保管。その間に肉体を構成し直してルカに整える。→培養槽に浸ける。→魂を解体して再構築させる→培養槽の肉体に魂を定着させる。培養槽から取り出す→被験体死ぬ→死体から木が生える→ルシェが中で育つ→10月10か日くらいで生まれる。完成。


余談

特殊な工程を持って作られているが、素材となった魔物ほどの力や魔力、肉体の強靭さは持たない。
体力や回復力も、14歳の人間とさほど変わらない程度である。
魔力は自意識で使える部分がほんのわずかである。理由は魔力を行使するための回路を生命維持と自己転生に使用するため。
寿命はないが不死ではない。(死ぬと自己転生)肉体の成長は止まっているが新陳代謝は起きる。

魔物が素材として利用できることを証明したくない西方都学会によって、この存在は隠蔽されているが、苑国が消滅した際の唯一の生存者である。

今もどこかで生きていて、異種族間交配からの新種族か何かと間違えられて生きていると思われる。

  • 最終更新:2017-05-03 02:45:22

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