ルシェの思い出し日記1

ルシェの思い出し日記1

 苑国の中にいた時から日付を数えていなかったので今日が何日なのか、わからない。
 あいつに聞いても自分で調べたらって言われてしまった。
 だから日付を書くのはやめた。
 
 日記を書こうと思ったのは、昨日変な夢を見たからだ。
 森の中の研究室に誰かがいて、僕の事を必死に調べているようだった。
 瓶に変な実がたくさん詰まっていてみんな寝ているようだった。
 これは君が生まれる前の姿に似ているんだよ。
 って言う人がいて、丸くなった小さな女の子入っている瓶もたくさんあった。
 みんな幸せそうに寝ていて、僕はなんだか昔がとても懐かしくなってしまったんだ。

 だからこれは今の日記じゃなくて思い出の日記なんだ。
 もっと昔の事から書かなくちゃいけないけど、そういえばこの間、ルシェって君が名付けたんだっけ?ってあいつに聞いたら、自分でそういったって言って譲らなかった。嘘だと思ってたんだけど。
 そういえば、あの時僕は、ルカだって名乗ったのに、あいつが何度も、本当にそう思うのかって聞くから、どんどん言えなくなってどもったんだった。それをルシェって聞こえたみたいで。なんかそれでそうなったんだっけな。もうずっと忘れてた。
 今日はこの話にしておこうと思う。もう眠いから。





  • 最終更新:2018-12-27 22:23:26

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード